マラソンQSO担当、JN7XWF高久田です。毎回各局にはマラソンQSOにご理解、ご参加くださり、感謝申し上げます。このたび第49回、全福島マラソンQSOの規約をHPに発表するにあたり、規約内変更がありましたので、各局にご理解ご納得くださるよう、以下の事柄を事前に表記いたします。なお、以下の事案決定は、JARL福島県支部の会合により支部長の承諾を得ましたことをここにお伝えします。

去年(2017年)のハム集い会場にて、クラブ代表者会議が行われ、その席にて各局からマラソンQSOに対するご意見をいくつか頂戴いたしました。その中から、2点ほど今回からの規約に反映させました。

①参加できるモードの再確認、設定。
最近の新しいモードは使用可能なのか?の質問の答えとして、新規約には「免許状の範囲内でのFM(F3E)、SSB(J3E)、AM(A3E)、CW(A1A)でVolpを除く」と詳細に表現し直しました。
このことでさまざまな意見がまた出る(私はVolpしかQRVしていない等)かもしれませんが、県支部の考えとして、既存のモードでの参加とします。なおこれから先Volpモードに関する部門や、期日を別にしたVolpのみのマラソンQSOを設定する等、考えてみたいと思います。各局ご理解ください。

②県内個人局マルチバンド部門をなくします。
毎回マルチバンドのエントリー、表彰局をみると、いつもだいたい同じ局が大量得点で上位を占めているのはどうしたものかという意見がありました。この意見から、協議の末県内個人局マルチバンド部門を無くすに至りました。同じマルチバンド参加でも、一方は144、430MHzの2バンドQRVで参加、もう一方では1.9MHzから上は1200MHzまでの10バンド以上のQRVで参加ではあまりにも差がありすぎますよね。
今までマルチバンド部門に参加され、バリバリ稼いでくださった県内各局には大変失礼申し上げますが、ご理解のほどよろしくお願いします。どこか適切な、自分に合うバンド一つでエントリーください。期間中はマルチに交信して差し支えないです。資料提出の際、一番点数の高いバンドで提出ということです。

2018年4月1日に規約発表になります。

JARL福島県支部長認可
JN7XWF高久田